いつもありがとうございます。
ショーマの杉本です。
前回の続きで、初日はそんな感じで過ごし、翌日はAM5:30に起床し6:20にはホテルを出発!
長堀橋駅から地下鉄で門真南駅へ移動。
事前の調べではそこから㈱山田製作所までそこそこの距離だったため、タクシーで行こうと計画していました。
朝だし駅前は必ずタクシーがいるだろうと。。。
甘かった!!
まったくタクシーがおらず、バス一台だけが停まっており結構閑散としていました。
7:40までに来社してくれ!と言われていたのでアセッテ駅前のコンビニに行きタクシー会社の電話番号を聞き呼んだところ『一台もいません』!!
もう歩くしかないと思い、遅れてしまうので地図で位置確認をしながら歩き出し、ようやくナビをセットできたと思ったら、歩き出していた方向は遠回りの道!!
まるで競歩のように早朝から歩きましたが、このペースではと思い、なくなく山田社長へ5~10分ほど遅刻のTELをいれました。
なんとか10分までは遅れなかったものの、分刻みのスケジュールと資料を作成した事前準備の詰めの甘さに反省(-_-;)
幸い8:00から始業だったので最初から見学ができました。
まずは開始の合図で清掃開始(↓山田製作所の専務さん)
会社内の全てのもには定位置のマーキングと名称があり、ほとんどのものにキャスターが取り付けられ清掃時や加工作業時にレイアウト変更が簡単に出来るようになっています。
工具類までもこのように徹底管理されており、うしろのボードには収納時にどのような納め方をすれば適正かがわかるように形状がラインで示されています。
だれでも必要なものを60秒で準備でき作業に移れるよう工夫をこらしています。
収納棚には適正な収納の画像までが貼ってありました。
これなら誰でも一目瞭然。
こちらも最低在庫数になると注文書が現れ、誰でも注文でき、またするように義務化されたシステムになっています。
決して工場だけではありません。
事務室にも徹底管理が。文具はこのように管理すれば何個もいらないとおっしゃっていました。
少しでも綺麗に、仕事の効率を考え10数年かけてここまで来たそうです。
最後に山田社長より1時間程度お話をいただきました。
その中で非常に有難かった事は、おそらく社長の話の中で皆がどこかで
『これオレのことみたいだ』『もしかしたらオレが奮起すれば?』
とそれぞれが反省するような、気付くような㈱山田製作所の歩んできたエピソードです。
この会社見学でウチのスタッフ達はそれぞれ何かを感じたのは間違いありません。
その目で見た㈱山田製作所さんをすべて同じように今の弊社に持ってくることが一番ではなく、見て感じた事を皆で公表しそれぞれの価値観を理解し、その中で出来る事をまず実践していき、短期間ではなく長い目で見ながら継続していく事が一番大事なことだと感じました。
焦らず、のんびりせず、出来る事からアクションに移す。これでいきます!
山田社長をはじめ、㈱山田製作所の皆様、本当にありがとうございました。